膝の痛みでお悩みの方

○立ち上がる際に膝の内側や前側が痛む方
立ち上がる時や歩き始めに痛みの強い方は膝の関節が変形し始めている事が多いのが特徴です、長年の立ち仕事や同じ姿勢などで徐々に膝の半月板が擦り減り関節が変形していきます
あまり進行すると歩行困難になり手術対象になりますので動き始めに痛みのある方は早めにご相談下さい、施術法として↓
炎症がある時はアイシング、固定
炎症が治った後は大腿部の筋トレやストレッチ
歩き方の指導や膝関節に負担の掛からない動きの指導、日常生活での注意点を指導します。
当院では低周波、超音波、レーザー治療などにより早期に痛みの改善に努めます

○膝の外側上部に痛みのある方
膝の外側上部に痛みのある方は大腿部の筋肉の使い過ぎや緊張から起こる事があります
運動のし過ぎや逆に大腿部の筋肉低下によっても起こります
踏ん張る時に痛みが出る事が多く時々ガクッと力が抜ける様な症状も出てきます
治療法として患部の炎症がある場合はアイシング、大腿部から膝のテーピングや包帯固定
炎症が治った後は大腿部のストレッチや筋トレ、
低周波、超音波などを行います

○成長期の膝下の痛み
小学校高学年から中高生に急激な成長期に膝下に痛みが起こる事があります
これは『オスグッド・シャラッター病』といい骨と筋肉の成長のバランスが合わず、特にサッカーや陸上などの運動をしている少年から青年期に現れやすい傾向にあります
運動時はもちろん酷くなると歩行時や膝の屈曲時に膝の下部分に痛みが見られます
患部の腫れも起こりやすく重症化すると疲労骨折や骨膜を痛める事もあります
患部をトントンと叩くと響く場合は要注意です
早期に患部のアイシング、テーピングを施すことをお勧め致します
○膝の上部分に痛みやだるみ・腫れがある方
膝の上部分の痛みは大腿部の筋肉が多く関わります
特に慢性的な腰痛などをお持ちの方は歩行時に太ももを上げる動作が減少して、その結果膝関節に負担が掛かり痛みに繋がります。
もう一つの原因として膝関節上部には関節の袋があります、そちらに水が溜まりだるみや曲げにくいなどの症状を引き起こします
大抵の場合関節内部で炎症が起こっていますので
まずはそちらの炎症を抑える施術をオススメ致します。