当院で長期の肩こりや腰痛に悩まされている患者さんによく言われるフレーズがあります

 

『先生なんでなにもしていないのに痛くなるの?』

 

この質問で1番重要なのは、なにもしていないと言う事です

ケガや痛みは作業や仕事、運動といった非日常的な動きをするから起こると思っていませんか?

しかし実際、非日常の動きでケガをする方は日常で身体に不調を感じる方の数パーセントだと思います

 

ケガや痛みが出現する前の考えとして

 

人間はケガの直後や身体に病気や疾患がない限りじっとしていてはいけないんです!

 

なにもしない、家でじっとテレビばかり見ている、暇があったら横になっているなど

身体を安静にする事は

筋肉を弱らせ、関節を固くさせ、行動を遅らせるといったケガの原因になる要因につながります

 

当院では

①無理しない程度に毎日出来る運動や体操、ストレッチなどを行うように指導する

②寝ている人は座る、座っている人は立つ、立っている人は歩くとステップアップを勧める

③小さな目標でもいいので自分の出来る範囲の事を実行させて日課にしてもらう

 

一昔前はとりあえず安静にすると身体に良いと考える事も実際にありました

 

現在でもその考えが根付いている方が多く見られると感じます

 

なかなか自分でその見極めを行うのは難しいかもしれません

 

まず1度身体の状態を相談頂き、『動いていい』『動いてはいけない』の判断を致します


特に昨今整形外科学会が提唱している『ロコモティブシンドローム』にならない様、腰から骨盤、下半身の筋トレやストレッチなどを推奨しておりますので、運動不足や下半身の筋力低下でお悩みの方は自宅でも出来る簡単なセルフトレーニングも指導しておりますので年だからと諦めず、今出来ることこれから出来ることを一緒に考えて行きましょう!😃👌